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美容室でヘアカラーをする際にラップは必要か?

こんにちは 糸島氏 前原のノンダメージサロン ニュートラルバイフレア前原店のスタイリストの川村です!

突然ですが美容室でヘアカラー(ヘアマニキュアやヘナ以外)を施術してもらって頭や頭皮に薬剤がついていて時間を置く際にラップやキャップで頭に包んでもらうことってありますよね?

 

素朴な疑問ですがあれは何のためにやっているか理解している人いますか?

基本ラップやキャップは“保温”かもしくは“外気に触れさせない”というのが一般的な考えだと思います。

ですが果たしてあの行為は必要なのかということですが、ニュートラル前原では

ヘアカラーの際にラップやキャップは基本使用しません。

もちろん中には例外はありますが、なぜそうしているのかを説明したいと思います。

 

まずヘアカラーのお薬は基本的に2種類あります。俗にいう“1剤と2剤”もしくは“A剤とB剤”ですね。

自分でホームカラーをやっている方は理解しやすいかもですね。

この2種類を基本同じ割合で混ぜ合わせて髪の染めたい部分に塗っていくのがヘアカラーの流れになっているんですが、普通はこの後にラップやキャップを被せていくと思うんですが、ニュートラル前原は先にも挙げたようにラップはしません。

ヘアカラーを塗って時間を置いている間に徐々に色が発色していくんですが、特に1剤もしくはA剤に「酸化染料」というものが入っています。

名前の通り酸化は“酸素にふれることで化学反応”する意味も含まれているので時間を置く際には空気中の酸素が必要ということになりますのでラップなんかで被せてしまうと空気と遮断してしまうので当然染まりは悪くなりがち、もしくは必要以上に時間を置かないと染まらなくなりますので髪にも頭皮にも悪影響を及ぼす可能性も出て来るわけです。

たったラップ一枚被せるか被せないかで今後の髪、頭皮の影響というものが変わってくるのでニュートラル前原は少しでも髪や頭皮のことを考えてパーマやヘアカラーをやっていけるようにと考えています。

 

 

 

 

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